世界で拡大中!気になるブロックチェーンエンジニアの年収、求人は?

フェイスブックはブロックチェーン関連のサービスやシステム実装のため、エンジニアの獲得を加速しています。日本でも、SBIホールディングスやGMOインターネットを中心とした、ブロックチェーンエンジニア獲得競争が激しくなりつつあります。

では、ブロックチェーンエンジニアとして働く条件とは、一体どのようなものなのでしょうか。この記事では、年収や求人情報、エンジニアになるための勉強法を紹介していきます。

フェイスブックがブロックチェーン担当部署を新設!人材の新規採用を加速

ファイナンシャルニュースジャパン(fnnews.jp)は、2019年2月19日に、フェイスブックがブロックチェーン関連部門の人材獲得を積極化していることを報じました。フェイスブックは2018年5月と12月に、それぞれブロックチェーン担当部署の新設や、それに伴う人員採用を行っています。

【参考:fnnews,2018.2.19, フェイスブック、ブロックチェーン人材拡充…市場進出に繋がる?】

ブロックチェーン担当部署の責任者はデイビッド・マーカス氏で、同氏は過去にペイパルのCEOを務めた経験もあります。今回のブロックチェーン人員の拡充も踏まえ、フェイスブックは仮想通貨や分散型ネットワークに強い関心を示していることが分かるでしょう。

CEOであるマーク・ザッカ-バーグ氏は、自身のフェイスブックアカウントから、ブロックチェーンの自社での活用方法について述べています。その発表によると、「ブロックチェーンの活用事例として考えているのは、ログイン認証や情報へのアクセス権限を様々なサービスに与える仕組み」と、解説しています。

こうした取り組みには大量のブロックチェーンエンジニアが必要となり、関連業界への転職や就職を希望している人にとって明るいニュースとなりそうです。

ブロックチェーン業界でエンジニアとして働くには?


ブロックチェーンとは、仮想通貨などの取引データをネットワーク内に保管し、ネットワーク内のユーザー同士でデータを監視し合ってシステムを保つ方法です。データの照合や管理を行う権限は各ユーザーに分散されているため、銀行のような中央集権的なコントロールは必要ありません。

また、ブロックチェーンには取引データ以外にも、アプリやソフトウェア、企業や個人の情報などを保管したり、他のユーザーに提供することが可能です。

このような機能や情報をブロックチェーン上に実装するには、専用の知識や技能を有したエンジニアが要ります。すでに日本でも、株式会社NTTデータがブロックチェーンを活用した貿易情報システムを開発するなど、人材獲得競争が熱を帯び始めています。

ブロックチェーンエンジニアの年収は2,000万円以上!?

ブロックチェーンエンジニアの仕事については、まだ技術やシステムが確立されているわけではありません。しかし、ブロックチェーンを活用した新しいビジネスを興すには、それに精通した人材が求められていることが事実です。

アメリカではすでに、マイクロソフトやIBM、アマゾンといった巨大IT企業を中心に、ブロックチェーンエンジニアを採用する動きが加速しています。その求人内容から算出すると、ブロックチェーンエンジニアの平均的な年収は15万~17万5,000ドル(1,700~2,000万円)まで上昇し、一般的なソフトウェアエンジニアの年収(約1,500万円相当)を凌ぐことが分かっています。

【参考:Crypto Times,2018.10.25, ブロックチェーンエンジニアの年収が急上昇していることが明らかに】

求人案件はGMOインターネットやソフトバンクなど大手も!

日本でもブロックチェーンエンジニアの求人が増加中です。

仮想通貨の時価総額3位(2019年2月28日時点)のリップル(Ripple)と提携する、SBIホールディングスは、ICOプラットフォームやスマートコントラクトのセキュリティ強化のため、ブロックチェーンエンジニアを募集しています。年収の見込みは500万~1,499万円と、アメリカと同様にブロックチェーンエンジニアに対する待遇は良好です。

【参考:dodaデューダ転職情報, SBIホールディングス株式会社】
他にも、国内で仮想通貨取引所を運営しているGMOインターネット株式会社は、イーサリアムブロックチェーンを活用したサービス・プラットフォーム開発のため、ブロックチェーンエンジニアを募集中です。GMOインターネットも、予定年収500万~1,000万円と高収入を期待できます。

【参考:dodaデューダ転職情報,GMOインターネット株式会社】

ブロックチェーンエンジニアになるための資格・勉強法

ブロックチェーンエンジニアになるための勉強法としては、まず専門書籍から学び、徐々に実践的なプログラミング技術を養っていくことをおすすめします。

専門書籍として役立つのは、アプリ開発用のフレームワークなどを解説した「ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書(マイナビブックス)」や、仮想通貨について基礎から応用まで学べる「Mastering Bitcoinビットコインとブロックチェーン(エヌティティ出版)」が、初歩的な学習に最適です。

知識を習得した後は、スマートコントラクトの実装をチュートリアルに沿って学べる「Ethereum公式チュートリアル」、ゲームを作りながら開発言語などを学べる「Cryptozombies」などが向いています。

まとめ


ブロックチェーンが金融分野を飛び出し、不動産や貿易実務、保険、医療など様々なビジネスに応用されることで、ブロックチェーンエンジニアの採用活動も活発化することでしょう。

今の内から、仮想通貨や分散型ネットワークについて理論・技術を身に付けておくことで、将来はブロックチェーンエンジニアとして活躍できる未来が見えます。

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