暗号資産(仮想通貨)クロノコイン(ChronoCoin/CRN)とは?特徴や将来性などを紹介!!
2019.06.11
「暗号資産(仮想通貨)のクロノコインってどんな通貨?」
「クロノポイントはどんな使われ方をするの?」
「クロノコイン(クロノポイント)の特徴が知りたい!」
このような疑問や悩みを抱えていませんか?
暗号資産クロノコイン(ChronoCoin/CRN)は従来のポイントサービスのあり方に革命を起こすサービスとして注目されており、過去には多額の資金調達に成功しています。
そのため、クロノコインに興味を持たれている方で投資することを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、クロノコインについて何も知らないまま投資をするのはリスクがあります。
そこで、本記事ではクロノコインの概要や特徴などを初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。
目次
クロノコイン(ChronoCoin/CRN)とは

annca / Pixabay
クロノコイン(ChronoCoin/CRN)とはシンガポールに拠点を置くタイムイノベーション株式会社(TimeInnovation Pte.Ltd.)が開発している暗号資産(仮想通貨)で、「時間をポイントに置き換える」サービスの実現を目指して誕生しました。
具体的には飲食店やアミューズメントパーク、大型ショッピングモールの駐車場などを利用する際の待ち時間や特定のエリアでの滞在時間など、その利用時間に応じて利用者にポイントを付与し、利用者は溜まったポイントをサービスの割引に利用することができる仕組みです。
例をあげると、動物園に遊びに来たカップルが帰ろうとする際に「あと10分待ることでポイントをもらえる」と分かれば、近くの売店や興味のなかった場所にも移動する可能性があります。
このように時間をポイントに変えるサービスを提供することで、購買機会の最大化を測ることが可能になります。
クロノコインの将来性は、2019年3月にクロノコイン(ChronoCoin)が暗号資産(仮想通貨)取引所CoinBane(コインベネ )にIEOを実施した際に、わずか1日で1億枚のクロノコインを販売したことからも裏付けされています。
※クロノコインの元々の名称はTimeCoin(タイムコイン)でしたが、「TimeCoin(TMC)」という名称の通貨が市場で出回っていたため、混乱を避けるために2019年に「クロノコイン」にリブランディングされています。
クロノコインの特徴
クロノコインの特徴は以下の3つです。
・利用者は付与されたポイントを活用できる
・店舗は新規顧客の獲得ができる
・クロノポイントが再分配される
順に解説していきます。
利用者は付与されたポイントを活用できる
クロノコイン(ChronoCoin/CRN)で付与されたポイントは提携店舗の商品の割引や商品との交換に利用することができ、ポイントは1ポイント1円で支払いに利用できます。
そのため、ユーザーはクロノポイントを獲得できる・利用できる店舗を選ぶようになります。
現在の主なポイントの付与はTポイントや楽天ポイントなどの「購入金額に応じたポイント」とマイルなどの「移動距離に応じたポイント」の2つです。
そして、それに加えて「時間に応じたポイント」を付与しようというのがクロノポイントです。
国内で遠方に移動する際は新幹線と飛行機が主な移動手段ですが、中には飛行機ばかりを利用される人が多くいます。その理由はマイルが貯まるからです。
マイルは、購入金額ではなく移動距離に応じてマイルを発行する仕組みを考案し、飛行機の利用客を増加させています。
クロノポイントは駐車場の空きを待っている時間やレストランの空きを待っている時間などで貯めることができるため、利用者にとっては退屈な時間がポイントを増やす時間に変わります。
店舗が導入するメリット
店舗側にもクロノポイントを導入するメリットがあります。
一つ目は新規顧客の獲得です。ポイントの獲得を目的にユーザーがお店を利用してくれれば他店との差別化になります。
また、そのお店の商品ひとつとポイントを交換する仕組みやそのお店が気に入ったユーザーがリピーターになる可能性があります。
二つ目は、お店にもよりますが来店した顧客の滞在時間を長くすることができます。
「滞在時間が長いユーザーは消費金額が多い」というデータがあり、水族館や動物園、スーパーなどで活用すれば、ユーザーがお土産やおやつなどの商品を購入してくれる可能性が上がります。
三つ目は、スマホで管理されるデータから顧客の滞在時間や行動履歴、購入単価などを収集し、マーケティングに活用することができます。
ただし、こうした購買データの活用をうまくできる店舗は多くはないため、店舗側の大きなメリットとしては一つ目と二つ目が大きいでしょう。
クロノポイントの再分配
クロノコインは通貨に価値を持たせるために、クロノコインを多く保有しているユーザーほどより多くのクロノポイントが再分配される仕組みを作っています。
再分配される通貨は、一度有効期限までに使用されずに失効してしまったポイントです。
クロノポイントが市場に浸透することで失効するポイントも同時に増えていくため、クロノコインの保有者への再分配率も上がる可能性があります。
クロノコインを売買することができる主な暗号資産取引所
クロノコインの公式情報
・公式サイト
・公式Twitter
・公式Facebook
・公式Instagram
・ホワイトペーパー
まとめ
・クロノコインは「時間をポイントに置き換える」サービスの実現を目指している。
・利用者はお店での滞在時間や待ち時間でポイントを獲得し、割引や商品との交換に利用できる。
・店舗は新規顧客の獲得や滞在時間の増加が狙える。
IEOをしたクロノコインの概要や特徴について解説しましたが参考にしていただけましたでしょうか?
新たなポイントサービスとして注目されているクロノコインへの投資をお考えの方は、この機会にご購入を検討してみてはどうでしょうか。