仮想通貨のLiskとは?その特徴を紹介

日本の取引所に上場できている数少ない仮想通貨の1つにLiskがあります。あまり知られていない側面も多いLiskですが、はたしてどのようなものか紹介します。

Liskとは

Liskは、2016年に稼働が始まったブロックチェーンプラットフォームです。イーサリアムのようにICOをしたり、分散型アプリケーション(DApps)を動かすことができます。

Liskの一番の特徴がサイドチェーンになります。サイドチェーンとは、メインチェーンとは独立した別のチェーンです。これにより、Liskのブロックチェーン全体のパフォーマンスを落とさずに運用することができるようになります。

また、Liskを利用したい開発者はプログラミング言語のJavaScriptを使うことができるため、他のブロックチェーンプラットフォーム以上に簡単にDAppsを作ることができます。

LiskのプラットフォームではLSKという基軸通貨を利用します。LSKは2019年1月15日において、仮想通貨の時価総額ランキング36位に位置しています。

LSKの時価総額 - 2019年1月15日時点

LSKの時価総額 – 2019年1月15日時点

LSKの現在の価格は、以下をご覧ください。

Liskの特徴

サイドチェーンが存在している

Liskはブロックチェーンプラットフォームなので、そこで分散型アプリケーション(DApps)を動かすことができます。DAppsで重要なのがパフォーマンスです。Liskではパフォーマンスを確保するための手段の1つとしてサイドチェーンを取り入れています。

サイドチェーンの重要性を理解するために、サイドチェーンがないEthereumの問題点を見ていきます。

かつてEthereumでは、CryptoKitties(クリプトキティーズ)というネコを育成させて売買するゲームが流行しました。

CryptoKittiesではネコを売買したり、子供が生まれるときに、その記録がEthereumのブロックチェーンに書き込まれます。Ethereumはトランザクション速度が遅いため、CryptoKittiesが最も流行したときにはそれが影響でEthereum全体のトランザクションの詰まりを起こす結果となりました。

Liskでは、DAppsごとにサイドチェーンを作ることができるため、CryptoKittiesのように1つのDAppsが全体のパフォーマンスに影響を及ぼすことがなくなります。利用者からみたら、個々のDAppsのパフォーマンスが向上し快適さを享受することができるようになります。

コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用

Liskは、コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用しています。DPoSは、EOSでも採用されています。

Liskの場合は、101の承認ノードをLSKの保有者が投票により選出する仕組みを採ります。いわば、承認ノードを間接民主制で決めるようなものです。投票の重みは、投票者のLSKも持ち分によって決まります。

DPoSを採用することにより、トランザクションを高速化することができます。その一方で、投票制とはいえ承認ノードが少数に集中するので、その点について中央集権的だと批判的な意見も存在しています。

多くの人が慣れ親しんだJavaScriptを採用

コンピュータ史上もっとも流行ったキラーコンテンツはインターネットであると言っても過言ではありません。そのインターネット上で最も使われているプログラミング言語はJavaScriptになります。今まさに表示しているこのWebページ上でもJavaScriptが動いています。それほどJavaScriptとは身近なプログラミング言語なのです。

Liskでは、開発者が使用するプログラミング言語としてもっとも身近なJavaScriptを採用する事により、開発者のLiskプラットフォームへの参入障壁を低くします。これにより、Liskへのプラットフォーム参加者が増えることが期待されています。

LSKが日本の取引所に認められている

世界には2000以上の仮想通貨が存在していますが、日本の取引所で扱われているのは全体で20程度です。LSKはこの中の1つに入っており、日本円を使って直接売買することができます。

なお、LSKを売買することができる日本の取引所は、2018年1月15日時点でbitFlyerとコインチェックになります。

Liskを売買することができる主な仮想通貨取引所

Liskの公式情報

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