仮想通貨のAugurとは?その特徴を紹介

かつて日本の取引所ではAugur(オーガー)という仮想通貨が上場していました。はたしてどのような通貨なのか、その特徴を紹介します。

Augurとは

Augurとは、予測市場のための仮想通貨です。

従来の予測市場では、ブックメーカーのような特定組織が胴元になっているため、高い手数料やその不透明さなどが問題になっていました。Augurでは、ブロックチェーンを利用することにより、胴元を排除した透明性の高い予測市場を提供します。

Augurトークンのシンボルは「評判」や「評価」を意味するReputationの略称であるREPを使用します。しばしばRippleのXRPと混同されることがあるので、注意が必要です。

なお、Augurは2018年12月30日時点において、仮想通貨の時価総額ランキングの50位に位置しています。

Augurの時価総額(2018年12月30日時点)

Augurの時価総額(2018年12月30日時点)

Augurの現在の価格は、以下をご覧ください。

Augurの特徴

ざまざまな予測に対応している

Augurはさまざまな予測に対応しています。例えば、以下のようなものをAugurで予測することができます。

  • 政治に関する予測(選挙結果、政策決定など)
  • イベントに関する予測(自然災害、市場の動向など)
  • 天気に関する予測(台風や気温など)
  • 企業に関する予測(企業の決算や株価など)

さまざまな予測ができるのは、Augurの予測のお題を市場参加者自身が決めることができるからです。

参加者はETHでベットする

Augurの予測市場に参加するには、参加者はETHを使ってベットします。

予測内容が当たるとベットした以上のETHをもらうことができ、外れるとベットしたETHは没収されます。

レポーターがREPを使う

Augurには胴元が存在しないため、予測市場に参加している誰かがそのイベントの結果をレポートしなければいけません。その役割を担う人をレポーターと呼びます。

レポーターは。REPトークンを支払うことで、イベントの結果をレポートすることができます。正しい結果をレポートすると、レポーターは報酬としてREPトークンをもらうことができます。もし、そのレポートが間違っていると、別のレポーターが異議を申し立てることもできます。

Augurで扱われている予測のお題の例

Augurの予測市場は、既にオープンしています。ここでは、2018年12月30日時点で扱われているお題の一例を紹介します。

  • Will price of Ethereum exceed $500 at the end of 2018?
    (2018年末にEthereumの価格は500ドルを超えるのか?)
  • Will Queen Elizabeth II. of UK die before end 2019?
    (英国のエリザベス女王2世は2019年末より前に亡くなるのか?)
  • In what year will Apple Inc. announce a folding iPhone?
    (Appleは折り畳み型iPhoneを何年に発表するのか?)
  • Will a category 4 or higher hurricane land on the Florida coast this hurricane season?
    (カテゴリー4以上のハリケーンは、このハリケーンシーズンにフロリダの海岸に上陸するのか?)
Augurで予測するお題の一例

Augurで予測するお題の一例

Augurを売買することができる主な仮想通貨取引所

Augurの公式情報

まとめ

Augurは、ブロックチェーンを利用して、胴元を排除した透明性の高い予測市場を提供します。

ベットする人はETHを使い、予測のイベントをレポートする人は報酬としてREPトークンをもらうことができます。

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