仮想通貨の EOS とは?その特徴を紹介

日本の仮想通貨取引所で扱われていない有名な仮想通貨にEOS(イオス)があります。海外取引所では当たり前のように流通しているEOSですが、はたしてどのような仮想通貨なのでしょうか?その特徴をご紹介します。

EOSとは

EOSとは、Ethereumと同じようなことができるブロックチェーンプラットフォームになります。

プラットフォームなので、単なる送金のほかにICOや分散型アプリケーション(DApps)を動かすことができます。開発者はEOSを使うことにより、これまでEthereumで存在していた様々な問題点を解決することができます。

また、EOSプラットフォームの基軸通貨であるEOSは、仮想通貨の時価総額ランキングで5位と高い位置にいます(2018年12月22日時点)。

EOSの時価総額

EOSの時価総額(2018年12月22日時点)

EOSの特徴

超高速なトランザクション

EOSの特徴をズバリ一言で表現すると「超高速なトランザクション」です!

ここで他の代表的な仮想通貨のトランザクション速度を見てみます。

  • Bitcoin (BTC):7 TPS
  • Ethereum (ETH): 15 TPS
  • Ripple (XRP):1,500 TPS
  • NEM (XEM):4,000 TPS
  • EOS:4,000 TPS (将来的に1,000,000 TPSまで拡張予定)

TPSとは1秒あたりに処理することができるトランザクションの数になります。つまり、EOSはEthereumと比べ、267倍も高速なのです!

当然ですが、トランザクションが速いのはとても重要です。

かつてEthereumでは、CryptoKitties(クリプトキティーズ)というネコを育成させて売買するゲームが流行しました。

CryptoKittiesではネコを売買したり、子供が生まれるときに、その記録がEthereumのブロックチェーンに記録されます。そこでEthereumのトランザクションが発生します。CryptoKittiesが流行った時に、CryptoKittiesのトランザクションがEthereum全体の30%を占め、決済の遅延や手数料の高騰を招きました。その当時の手数料は、なんと数百円にも達しました!

EOSでは、トランザクション速度が現在で既に4,000 TPSあり、将来的に1,000,000 TPSまで拡張予定であることから、CryptoKittiesであったような事態を回避することができます。

手数料が無料

EOSでは手数料が無料です。BTCやETHを送金する時に徴収されていたようなトランザクション手数料はかかりません。

しかし、費用が完全無料だとEOSのネットワークが維持できません。そのため、本当は裏ではきちんと費用が掛かっていて、ユーザー側ではなく分散型アプリケーションの提供側からアカウント費用が徴収されています。

あくまでもユーザー側から見ると手数料がかからないということになります。

Ethereumからの移行が容易

Ethereumはあれだけ決済の遅延や手数料の高騰があるにも関わらず、未だに多くの開発者の支持を集めています。

そのため、EOSでは開発者がEthereumから移行しやすいような仕組みを用意しています。具体的には分散型アプリケーションを動かす仮想マシンを、Ethereum互換にしています。

また財団を作り、EOSを使った開発をする場合にEOS支援団体からの投資を受ける仕組みも用意されています。

EOSのアプリケーションやトークンにはどのようなものがあるのか確認する

EOSではEOSindexというページで、EOSを使ったプロジェクトやトークン、さらにEOSに関する求人情報まで見ることができます。

2018年12月22日時点では、プロジェクトは442件、トークンは23件、求人情報は10件登録されています。

EOSindexのトークンページ

EOSindexのトークンページ

EOSを売買することができる主な仮想通貨取引所

EOSは日本の取引所で取り扱っておらず、海外の取引所にアカウントを開設しなければ売買することができません。

現時点でEOSを売買することができる主な仮想通貨取引所を紹介します。

まとめ

EOSは、Ethereumの存在点を解決できるブロックチェーンプラットフォームです。

トランザクションが高速なので、Ethereumのような決済の遅延がなく、ユーザは手数料無料でEOSを利用することができます。

EOSの売買をするためには、海外取引所のアカウント開設が必要になります。

 

 

 

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