Coinbase(コインベース)が世界11ヶ国へ進出開始!暗号資産取引所の勢力に変化も⁉

日本で暗号資産の取引所といえば、ビットフライヤーやザイフが有名です。しかし、世界の暗号資産取引所でみれば、日本一の規模を誇るビットフライヤーすら小さな存在といえるでしょう。

このような環境のなか、世界でも古い歴史を持つCoinbase(コインベース)が大きな動きを見せようとしています。これから先、日本人投資家にとってもCoinbaseの名が身近な存在になる可能性が高いため、今回お伝えする特徴や仕組みなどを覚えておいて損はありません。

暗号資産の取引所「Coinbase(コインベース)」が新たに11ヶ国へ進出

暗号資産取引所として古参のCoinbase(コインベース)が新しく11ヶ国へと進出し、これまで以上に大きな躍進を図っています。その中には日本の名もあり、世界を代表する取引所が国内にオープンする可能性も高まっています。

Coinbaseの利用者数は1,300万人を超え、日本で最大規模を誇るビットフライヤー(bitFlyer)の約6倍です。すでにサービスを提供する地域は50ヶ国以上に拡大し、現行のバイナンス(Binance)やフォビ(Huobi)といった世界最大規模の取引所の大きな脅威となるかもしれません。

Coinbase Card(コインベースカード)も公開決定

「Coinbase Card」とは、仮想通貨を使った決済サービスのことで、取引所以外にも幅広い分野へ参入することを発表しています。日本で有名なビットフライヤーにも「bitWire(ビットワイヤー)」というBTC決済サービスがありますが、「Coinbase Card」がリリースされることで世界的に暗号資産の決済が普及する可能性が伺えます。

今までCoinbaseが提供していた取引所はGDAXという名称でしたが、2019年5月より新バージョンである「コインベースプロ」を立ち上げました。

2019年6月21日時点のコインベースプロの出来高(24時間あたり)は、381億円を記録しており、すべての取引所で45位にランクインしています。世界トップクラスを誇るバイナンス(同2,013億円)や、OKEx(1,656億円)には遠く及びませんが、「Coinbase Card」などユーティリティサービスを中心に暗号資産市場でも大きな存在感を発揮することでしょう。

暗号資産市場では、2018年から2019年にかけて法定通貨:仮想通貨の取引ペアが減少しており、代わりに仮想通貨同士の取引が盛んになっています。コインベースプロでは、こうした環境変化を捉え、新しくサービスを提供する11ヶ国では仮想通貨同士の取引のサポートを充実する予定です。

Coinbaseとは?ユーザー数はbitFlyerの6倍超!

Coinbaseは取引所としてバイナンスやOKExなどの規模には劣るものの、暗号資産市場のニュースで度々取り上げられることがあり、その知名度の高さは抜群です。その理由として、取引所サービスが2012年からスタートしている古参ということも関わっています。

こうしたCoinbaseが日本に進出することで、これからは日本人投資家にとっても馴染みの深い取引所へと成長していくことでしょう。また、日本で最大のビットフライヤーより6倍以上ものユーザー数を抱えることから、国内の暗号資産市場を塗り替えてしまう驚異すらあります。

ここでは、そんなCoinbaseの特徴や日本進出のメリットをお伝えしていきますので、今後の暗号資産市場がどのように変化していくのか、少しでもご参考になれば幸いです。

Coinbase(コインベース)の特徴

Coinbaseはアメリカの暗号資産取引所として2012年に設立されました。暗号資産業界では、初のユニコーン企業としても注目を集めています。

GDAXとして取引所を運営している頃は、ビットコインやイーサリアムを含め計5種類の通貨しか扱っていませんでした。しかし、コインベースプロとしてリニューアルした当初から銘柄数が増え、リップルやイオス、オーガーなどの通貨を上場させ、今では20種類以上の通貨、40種類以上の通貨ペアが存在します。

つまり、日本に進出した時点で国内最大の取り扱い銘柄を誇る取引所となるのです(現在はコインチェックの13種類が最多)。ただし、Coinbaseを利用する場合の取引手数料は1.49%と割高なので、ビットフライヤーなどで扱っていない銘柄を買う場合のみの利用に留めると良いでしょう。

Coinbase(コインベース)日本進出のメリット

Coinbaseが日本に進出することで、日本人投資家にとっても大きなメリットがあります。先ほどもお伝えした通り、コインベースプロは計20種類以上の取り扱い通貨があり、今後も更に増えていくことが予想されています。

こうした銘柄数の豊富な取引所が国内にオープンすることで、ビットフライヤーやザイフなど、すでに国内勢力である取引所もサービスを拡充していくことでしょう。日本の取引所はセキュリティ体制が高い一方で、扱っている銘柄数が少ないという欠点がありました。もしかしたらCoinbaseの日本進出によって、そうした課題が解決するかもしれないのです。

また、Coinbaseを起点として、これから日本では入手しにくいマイナーコインやICOトークンなどが上場されることで、日本人投資家が購入できる銘柄が増えます。今までであれば、少しリスクが高くなってしまう海外取引所を利用する必要があったケースも、これからは国内取引所から様々な通貨を選ぶことができるということです。

まとめ

Coinbaseという名はよく聞くものの、海外取引所ということで利用機会が乏しく内容をよく知らない方も多かったのではないでしょうか。今回は、そんなCoinbaseについて詳しく紹介してきましたので、基本的な特徴や仕組みがお分かりいただけたかと思います。

そんなCoinbaseが積極的に地域拡大を展開し、新しい取引所であるコインベースプロや、ユーティリティサービスである「Coinbase Card」を提供するなど、暗号資産業界でより強力な勢力となろうとしています。今後は取引所の勢力図も大きく変化することが予想できますので、Coinbaseの動向に要注目です。

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