日本の不動産保証協会は住宅ローン審査手法の共同研究を開始

全国保証社が保有する住宅ローン保証データとZBB社のブロックチェーン技術により取得するAPI情報について、ナレコムのAIが分析および審査判断する仕組みを構築するため研究を開始

保証債務残高12兆円で件数は75万件


全国保証社は、住宅ローンの信用保証事業を中心に展開しており、保証債務残高12兆円超、保証件数約75万件を保有する独立系の信用保証会社です。これまで蓄積してきた審査・債権管理データは日本最大で銀行やローン会社が共有して利用できるシステムを提供している。

本プロジェクトの革新性は?


(1)   全国保証の保有データと審査ノウハウを、ナレコム社のクラウドAI活用基盤「ナレコムAI」にてモデル構築
(2)   ZBB社のブロックチェーン基盤「ZBB CORE」を利用した秘匿性が高いAI審査スキームの実現
(3)   AI審査に外部APIから取得するクレジットカード情報、銀行口座情報も活用

AI×クラウドサービス×ブロックチェーン


AI審査モデルにはAmazon、Microsoftから提供されるCloudAIを基盤とする弊社のプロダクト『ナレコムAI』を活用し、審査モデルの開発時、運用後の精度見直しを短期間で実現します。顧客からの住宅ローン審査申し込みのプラットフォームにはZBB社が提供するブロックチェーン基盤『ZBB CORE』を採用し、秘匿性が高い仕組みで審査に必要な年収や、勤続年数といったセンシティブな情報の外部連携を可能にします。また、審査データは顧客情報だけではなく外部APIから取得し、クレジットカードの履歴や銀行口座の履歴を活用することを想定している。

日本最大規模の保証会社の取り組みの意味


本プロジェクトに期待するところは、日本全国にある銀行やローン会社などが共通に利用しているデータベースを活用した試みであるというところにある。このような取り組みは多くの金融機関へのブロックチェーンプロジェクトへの興味関心の注がれると思われる。その関心を通じて多くの金融専門家の仮想通貨やブロックチェーンへの進出を期待したいところである。

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