リップル(Ripple)とは?仮想通貨をわかりやすく説明

今話題の仮想通貨リップルについてわかりやすく説明していきます。

リップル(ripple)とは

リップル」とは、リップル社が開発した決済システムのことを指します。そしてリップル社が発行した通貨を「XRP」といいます。

リップルの目的は、これまでの国際送金システムを大きく変えることです。現在の国際送金は、送金スピードが遅く手数料も高いです。ですがリップルの決済システムを使えば、大幅にコストを削減し、さらに送金スピードも早くなります。

ではリップルの特徴と仕組みについて詳しく説明していきます。

ビットコインとの違い

まずビットコインとリップルの違いについて簡単に説明していきます。

リップルはビットコインの欠点を補った仮想通貨であると言えます。

以下の2つの仕組みを知れば、リップルの何がすごいのか理解できると思います。

 

  • 承認方法の違い
  • IOU

 

これらを解説していきます。

 

PoWとPoS

https://visualhunt.com

リップルは送金スピードに強みを持っています。ビットコインが約10分であるのに対し、リップルは約4秒で完了します。

 

その理由は承認方法にあります。ビットコインの承認方法はPoW(Proof of Work:プルーフオブワーク)と呼ばれ、世界中のコンピュータが膨大な計算をすることによって、不正な取引がないことを確認しています。

それに対しリップルは、PoC(Proof of Consensus:プルーフオブコンセンサス)という承認方法を用いています。

 

取引の承認を信頼のある承認者(validator)に任せ、投票によって承認者の80%以上が有効と判断すればその取引は承認されます。これによって低コストでスピーディーな送金が可能になります。

 

現在は70を超える承認者が存在し、その中にはマイクロソフトなどの企業も含まれています。

このPoCはリップルネットワーク(XRP Ledger)というプラットフォーム上で機能します。XRP Ledgerはリップル版のブロックチェーンのようなものです。リップル社によって管理されているため、完全な非中央集権であるとは言えませんが、この承認者を増やしていくことによってより分散的で信頼度の高いネットワークになります。

 

リップルのゲートウェイが発行するIOUとは

https://visualhunt.com

まず、リップルにはリップルネットワーク(XRP Ledger)と現実の通貨を結ぶゲートウェイというものがあります。ゲートウェイはXRP Ledgerにおける銀行のようなものです。

 

ゲートウェイは顧客が預けた資産に対し、IOU(電子借用書)を発行します。

例えば100万円をゲートウェイに預けると、100万円のIOUが発行されます。このIOUを100万円の代わりにやりとりすることで、実際にお金を動かさずに済み、低コストかつ高速に金銭のやりとりをすることができます。

 

ブリッジ通貨としての役割

https://visualhunt.com

XRPは、IOUを送る際に手数料として消費します。XRPは使った時点で消滅するため、日々わずかに量が減っていきます。

さらに、XRPは「ブリッジ通貨」としての役割を担っています。その名の通り通貨の橋渡しの役割です。例えば日本円からマイナーな通貨の国に送金する場合、100万円のIOUではその国の通貨に交換することができません。そこで、一度日本円をXRPに変えて、そのXRPを送り先の通貨に交換することで、カバーできる為替の範囲を一気に広げることができます。

 

また、XRPをブリッジ通貨として採用することで更なるコストダウンが可能だそうです。

 

まとめ

PoCやIOUといった仕組みは、リップルの核となる技術です。それによって「国際送金」を改革し、よりよい決済インフラを実現しようとしています。世界中の銀行や企業とすでに共同研究を進めており、実現する可能性は非常に高いです。

同時にXRPの価格もここ数年で大きく上昇しています。リップルネットワークが広がれば、更なる価格上昇も見込めるでしょう。

友だち追加