CROSS exchangeが5月にCROSS exchangeファンドを利用した大規模な還元を行うと発表!!
2019.05.03
【追記:5月1日に第1回目のXEX買い戻しを行ったことをCROSSexchageが報告しました!!詳細は下記にて】
中東のアゼルバイジャンに拠点を置いているCROSS exchangeが4月20日にファンド枠を使った大規模な還元を発表しました。今回はCROSS exchangeユーザーの皆様とまだCROSS exchangeを利用した事の無い方にも分かりやすい様にご紹介いたします。
目次
CROSS exchangeとは
CROSS exchangeとは取引プラットフォーム、トランザクションデータなどをユーザーに開示することで透明性を保つとともに、アゼルバイジャン共和国にて仮想通貨の金融ライセンス第1号を取得し取引所としての堅牢性にも力を入れています。また、独自トークンによる手数料配当や、他の取引所ではみられない「自動マイニング」機能により、ユーザーへ利益を還元する仕組みが多いことも特徴として挙げられます
また、CROSS exchangeはほかにも高セキュリティな暗号資産wallet【X wallet】の開発なども手掛けていますでは先日上場したLIBERTY(LES)が初日50000%の上昇を一時見せ、大きな話題となりました。
CROSS exchangeファンド枠とは
CROSS exchangeでは現物トレードをする毎に手数料と倍額相当のXEXトークンが発行されます。その時に半分のXEXトークンはトレードをした人に還元され、残り半分のXEXトークンは運営に付与されます。運営はそのXEXトークンの40%をファンド枠にストックしています。
CROSS exchangeファンドで具体的にどんな還元があるのか
今回のCROSS exchangeの発表では2種類の還元があるようです。
①XEXトークンの買い戻し&バーン
今回のCROSS exchangeではファンドからXEXトークンを買い戻してバーンする予定です。バーンをすることによりXEXトークンの総量を減らし、トークン1枚あたりの価値を高めます。また、XEXトークンの総量が減るので1枚あたりの収益分配率にも影響があるでしょう。
例えば収益額が1000万円あった場合、XEXトークンが1000枚発行されていると1枚あたりの収益額が1万円に対して、10000枚だと1千円になります。発行枚数が少なく、収益額が大きくなるほど収益分配額は大きくなります。
今回のCROSS exchangeファンドでは、上記のようにXEXトークン1枚あたりの価値と収益分配額を高める動きになります。
実施期間:5月1日から5月末日
追記:5月1日に1回目の買い戻しを行いました
【使用状況】
ファンド使用資金: 24BTC および 125,000 USDT
買い戻しXEX数量: 1,648,167 XEX
【2019.5.1時点】
資産の使用状況はデイリーレポートから確認できます。
★Daily Report→ファンド共有基金
https://www.crossexchange.io/cross/report/fund
【今後の予定】
ファンドによる市場からのXEX買い戻しは、5月中徐々に買い戻して行く予定です。
なお予定数に達成した時点で、買い戻したXEX全てを焼却(バーン)予定です。
②ファンド保有のXEXトークンの一部を利用者に還元
今回のCROSS exchangeファンド枠の還元では一定の条件を満たしたユーザーにファンド保有のXEXトークンの一部を還元する予定です。条件の詳細はまだ発表はされていません。
実施期間:5月中
今後のファンドの方針
今回の発表ではファンド枠の今後の還元も示唆するような文言がありました。
<今後の実施計画>
対象者:CROSSexchangeでXEXを保有している方(保有件、貢献度により還元方法、還元率が変わります
実施期間:四半期に一度(3ヶ月ごと)
CROSSexchangeはXEXホルダーの皆様を大切にし、XEXホルダーの皆様と共に成長していきたいと考えています。これからもさらなる発展を目指しより多く収益を還元できるよう努力をして参ります。今後にご期待ください。CROSSexchange Team一同
【参考:CROSS exchange】
今後3カ月に1度はファンド枠からのXEXトークン還元があるようです。(貢献度によって還元率などは変わるようです)
発表後のXEXトークン価格
今回の発表でXEXトークンの価格が一気に上がりました。この発表を見たユーザーの評価が上がったのかはわかりませんが、ただし今後バーンもあるので感度の良い方々が仕込んでいるのかもしれません。
まとめ
今回の発表はユーザーにとってとても良い発表だったのではないでしょうか?ユーザーの気持ちが離れないようにすぐさま舵取りする運営には脱帽しました。また、ユーザー目線で運営する数少ない取引所なのでは?と著者は思います。