ブロックチェーンを使った次世代SNS、ALISやSteemitとは?

記事を投稿するとその記事に対する評価で仮想通貨がもらえるプラットフォームについてご存知でしょうか。本記事では、ブロックチェーンを使った次世代SNS、ALISやSteemitについて解説します。

ALISとは


ALISは、日本で初めてのブロックチェーンを活用したSNSプロジェクトで、2017年9月のICOからスタートしました。
コンセプトは、インターネット上に信頼性の低い記事や情報が溢れている世の中で「信頼できる記事と人に素早くたどり着けるプラットフォーム」を作ることです。従来のブログのようにGoogleに依存したSEO対策が必要なく、良い記事を書いた場合、ユーザーがそれを評価し、その評価に応じて報酬が得られる、という仕組みを目指しています。現在はクローズドβ版を公開しており、限られたトピックに関する記事が投稿できる状態です。
トークンはALISトークン1種類とシンプルで、ウォレットに保有している期間が長いほど得をするPoI(Proof of Importance)のロジックを採用しています。

Steemitとは


Steemitは、2016年3月にBitSharesの創設者かつ開発者のDaniel LarimerによってSteemというブロックチェーンデータベース上のSNSとして開発されました。
SNSとしての基本的なコンセプトは他のブログサイトやソーシャルニュースサイトと似ていますが、投稿したテキストがブロックチェーン上に保存されるという特徴があります。ブロックチェーンを用いることで、投稿とそれに対するコメントにトークンを利用した報酬を与えています。
ユーザーは投稿とコメントに投票することが可能で、投票されたコンテンツのクリエイターは仮想通貨で報酬を受け取ることができます。また人気コンテンツをキュレーションすることでも報酬を得ることができます。さらにアカウントの評価システムがあり、投票によって評価が変動するため、ユーザーのマナー向上に役立っています。
SteemitにはSTEEM、Steem Dollars、STEEM Powerという3種類のトークンがあります。報酬の受け取りに当たっては、Steem DollarsとSTEEM Powerそれぞれ50%ずつか、STEEM Power100%かを選ぶことができます。STEEMは他の仮想通貨と同様に取引所で売買することができ、その価値は流動的に変化します。Steem Dollarsは、STEEMやSTEEM PowerとSteemit上で容易に変換することができるため、STEEM経由で換金しやすいのはこのトークンです。STEEM Powerは、流動的ではなく、容易に変換も譲渡もできませんが、利率が高い上に、保有量に従ってSNS上での影響力が上がる=報酬が上がります。
これらの3つのトークンを特徴を把握しながら上手く保有していくことが多くの報酬を得る鍵になります。

ALISとSteemitの違い

ALISとSteemitは同じブロックチェーンを活用したSNSのプロジェクトとしてしばしば比較されます。そこで、両プロジェクトの違いに注目してみましょう。
2つのプロジェクトのビジネスモデルの違いとしては、Steemitが「報酬」を自社価値として掲げる一方で、ALISは「信頼できる記事と人に素早くアプローチできること」を掲げ、報酬はプラットフォームを発展させていくために必要な要素だととらえています。
さらに大きな違いとして、トークンの数が違います。Steemitでは、それぞれ用途の異なる3種類のトークンが用いられていますが、ALISではALISトークン1種類になっていて、開発陣もそのシンプルさがALISの売りであると考えています。

このように、同じブロックチェーンを活用したSNSでも様々な違いが見られます。どちらも無料でアカウントを作成してブログを書くことができるので、この機会にブログを書いて仮想通貨を稼いでみませんか。

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