暗号資産取引所「OKEx(オーケーイーエックス)」がIEO積極展開!時代はICOからIEOへ

Binance(バイナンス)、Huobi(フォビ)、OKEx(オーケーイーエックス)など、大手取引所を中心にIEO取引が盛況の兆しを見せています。IEOとは、取引所がICO事業者を審査して、取引所プラットフォームからトークンを発行することです。従来のICOに比べて、投資家の安全性が担保されています。

安全なICOが成立すれば、トークンの大きな値上がりを期待でき、安全でハイリターンな暗号資産投資も可能になるでしょう。今後ますます活況になることが予想されるIEO、今回はその特徴や参加方法などをお伝えしていきます。

大手取引所OKExが独自ブロックチェーン公開|OKBトークンが主要通貨へ

取引所といえば、世界大手のBinance(バイナンス)、Huobi(フォビ)、そしてOKEx(オーケーイーエックス)が三大取引所といわれ、仮想通貨取引量の大部分を占めるとされます。

その一角であるOKExは、2019年3月23日に以下のような大々的な発表を行いました。

・独自ブロックチェーン「OKChain」のテスト公開を近日実施
・「OK Jumpstart」にて独自トークン「OKBコイン」に限定する
・分散型取引所(DEX)のサービスを開始

この中でも特に気になる点が、「OK Jumpstart」の話題です。「OK Jumpstart」とは、OKExのプラットフォームからICOが可能なサービスとなります。ICO(イニシャル・コイン・オファリング)とは、仮想通貨を利用した資金調達のことで、今でもICOから多種多様なトークン(仮想通貨)が誕生しています。

ただ、ICOに関しては未だに環境や法律が未整備のため、詐欺に悩まされる投資家が多いことも事実です。しかし、そのICOをOKExの中で行うことで、投資のリスクを和らげることができます。それも、OKExという大手取引所が、ICOによってトークンを発行する事業者の審査を行っているからです。

こうした取引所のプラットフォームを利用したICOを、「IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)」と呼びます。IEOはICOに比べて安全性が高く、なおかつ期待リターンも高いこともあり、暗号資産の投資方法の一つとして近年盛り上がりを見せているのです。
(参考:CryptoTimes、2019/3/23、OKExが独自のブロックチェーン「OKChain」を発表 OKBは自社IEOプラットフォームの基軸通貨に

IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)とは?

IEOはこれまでのICOの問題点(詐欺など)を解決する手段として、今後ますます多くの投資家から注目を浴びていくでしょう。ここでは、そんなIEOの特徴や参加方法をお伝えしていますので、ぜひともご参考にしてみてください。

IEOの特徴

IEOとは、ICOを特定の取引所に委託して行う方法です。たとえば、「私はブロックチェーンで素晴らしい事業アイデアを生み出したので、その開発資金を皆さんから募ります」という事業者が、暗号資産を使って資金を集めようとします。これがICOの仕組みです。

このICOの考え方を変えず、取引所を仲介して行うことをIEOといいます。もちろん、IEOでも事業者が開発したトークンを投資家が受け取ることが可能です。そのトークンが取引所に上場し、大きな値上がりをすれば投資家はリターンの高い売却益を受け取れます。

IEOを利用する投資家のメリット

IEOを利用する投資家のメリットは、何よりも安全性が高いことです。従来のICOは、金融庁や国に申請する必要がなく、誰でもトークンの発行や資金調達が可能でした。また、ICOに関する法律もなければ、その捉え方も国によって異なります。すると、中には投資家を騙して、大切な資産を盗もうとする詐欺的な案件も出てきます。

ICOで発行したトークンは取引所に上場(一般公開といいます)することで大きな値上がりが起こるため、ハイリターンの投資法とされてきました。しかし、上記のような詐欺の手口も多いため、資金を盗まれてしまうという大きなリスクもあったのです。

一方のIEOでは、まず取引所がそのプラットフォームに登録する事業者の審査を行います。つまり、悪徳な事業者はこの時点で排除されるため、投資家は安心してトークンに資金を投じることができるのです。

これが投資家が受ける最大のメリットと言えるでしょう。

IEOに参加する方法

IEOに参加する方法は簡単です。取引所で目的の銘柄を買うときと、ほぼ同じ手順でトークンを購入できます。

その手順は以下の通りです。

(1)IEOが行われている取引所に登録する(口座開設)
(2)本人確認書類(パスポート等)を送り本人確認を済ませる
(3)取引所の口座にビットコインなどの原資を入金する
(4)IEOのリストから好きなプロジェクトに参加する

上記の4つのステップだけで済みます。この内、上から3つの手順までは、取引所で通貨を売買する方法と同じです。IEOの場合は、入金した暗号資産で、IEOのリストから選んだプロジェクトに登録して購入するだけです。

ただ、今回紹介したOKExでIEOに参加するには、「OKBコイン」が必要となります。OKBコインはOKExが発行した独自通貨で、OKExの取引所からビットコインなどで購入できます。

まとめ

ICOといえば、一般公開後に値上がりする幅の広さに注目されることが多いです。過去にも、ICOで発行されたトークンの価値が500倍以上になった例もあり、暗号資産投資の中でもっともハイリターンが期待できます。

そしてIEOを利用すれば、投資家の安全性を確保したうえでICOの値上がりメリットを活かせるでしょう。また、IEOを実施している取引所に、そのトークンが上場する可能性も高いです。すると、トークンの未上場リスクが抑えられるというメリットがあります。

IEOは今後さらに取引量が拡大していくと思われますので、OKExなど大手取引所の動向に注目しておきましょう。

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