暗号資産Ethereum(イーサリアム)のチャート分析から直近のニュースについて解説

「Ethereumのチャートはどのような動きをしてきたの?」
「Ethereumに関する直近のニュースを知りたい」
「Ethereumの価格は今後上がるの?下がるの?」

このような疑問を抱えていませんか?

Ethereumはビットコイン(Bitcoin)に次いで時価総額ランキング2位の暗号資産です。Ethereumはアプリケーションやトークン開発のためのプラットフォームとしての役割を持ち、スマートコントラクトというビットコインにはない決済機能を持ち合わせています。そのため、Ethereumの朝来性に多くのユーザーが期待を寄せています。

しかし、現在はビットコインをはじめとした暗号資産市場は長期的な下降トレンドの最中で、Ethereumの価格も大幅に下落しています。

そこで、今回は初心者の方向けに、Ethereumのチャート分析から今後のEthereumの価格動向についてわかりやすく紹介していきます。

Ethereumのチャート分析・動向

Ethereumのチャートを見ながらこれまでの価格推移を見ていきましょう。

まず、2017年1月1日のEthereumの価格は約900円となっており、相場は少しずつ右肩上がりになっていく動きを見せていました。そして、同年5月〜6月にかけて相場が急騰しEthereumの価格動向に注目が集まり始めます。

この頃には、国内の取引所が一斉にインターネットやテレビCMで広告を打っていたので、一般層のユーザーにも暗号資産の認知が広がりました。そのため、利用者が増え取引量が増えたことでEthereumの価格は12月に大暴騰を起こし、2018年1月にはチャートの頂点となる約178倍の160,000円にまで価格は達成しています。

しかし、暗号資産の規制やハッキング被害などのネガティブなニュースが相次いで流れたために、2018年1月〜12月までの間にEthereumの価格は9000円台へ大幅下落してしまっています。

2018年12月で底値をついてからは、Ethereumの価格は2019年4月現在まで右肩上がりの回復を見せており、長期的な下落トレンドが終了していれば、この後は長期的な上昇トレンドとなる可能性もあります。また、Ethereumの価格が比較的低いタイミングであるとも言えます。

このようにEthereumの価格動向は暗号資産に関連した話題性のある大きなニュースの影響を受ける可能性が高いため、日々新しいニュースをチェックし、価格への影響がないかどうかをチェックすることが重要です。

Ethereumの直近のニュース

Ethereumに関する直近のニュースを紹介します。

コインチェック社がイーサリアムとリップルのOCT取引をスタート

4月15日に国内取引所のコインチェックが暗号資産EthereumとRipple(XRP)のOTC(店頭)取引を開始し始めました。OCT取引とは個人や企業の買い手と売り手が取引所を介さずに1対1で直接暗号資産の売買取引を行うことです。

通常は取引量に上限がありますが、OCT取引では取引量の上限がないため、機関投資家が好んで利用します。また、海外ではOCT取引の取引量が拡大し暗号資産市場へ与える影響も大きくなったことで注目を浴びています。コインチェックのWEBサイト上では、平日10:00~15:00の時間にOTC取引が可能です。

ウォレットの秘密鍵が不正利用されて資金が流出

2019年4月23日にアメリカのセキュリティコンサル会社のISE(インディペンデント・セキュリティ・エバリュエーターズ)は公式サイトで「イーサリアムの秘密鍵に重複が発生することで資金が不正に盗まれている」とレポートで発表しています。調査によるとこれまでの流出金額は約4万4000ETHにまで登ると言われており、特定の条件を満たすことで重複した秘密鍵が生成されるとのことです。

「同じ秘密鍵が生成されることは現実的に考えにくい」とされている中でどのような条件下で秘密鍵は重複されたのでしょうか?今回ISEが発表している秘密鍵の重複要因は以下の通りです。

・エントロピーのエラー
・コードロジックのエラー
・ランダムデバイスのエラー
・型混乱
・メモリの破損
・メモリの参照エラー
・マルウェアの侵害
・シードの再利用

これらの犯行はblockchainbanditというグループがEthereumのソースコードの脆弱性を狙ったことで起きています。今後調査を進める中で他の暗号資産も同様の手口で資金流出されている可能性も考えられます。

まとめ

・Ethereumを含む市場全体が低迷期を迎えている

・今現在はEthereumの価格は上昇トレンドに転換したとは明確には判断できない

・Ethereumの価格が大幅に高騰する際には相場がプラスに働きかけるニュースが流れる

Ehereumの2017年から2019年現在までのチャートを分析、直近のニュースについて紹介しましたが、参考にしていただけましたでしょうか?

大きく相場が動く際には必ずと言っていいほどプラスの材料が市場に流れるため、普段からテクニカル分析をしている方も日頃からEthereumや暗号資産の基軸通貨であるBitcoinのニュースには目を通しておきましょう。