CROSSプロジェクト徹底解明セミナー 取材レポート
2019.04.09
2019年4月7日にCROSSプロジェクトの徹底解明セミナーが開催されました。
普段から CROSSプロジェクトを追っている当メディアでは、セミナーを取材してきました。
イベントでは、グローバルインベストメントアカデミーの中村氏が司会をし、時折来場者が気になるポイントについて質問を入れながら丁寧に進行していきました。
CROSS exchangeについて

まずはCROSSプロジェクトの開発をしているXBANK株式会社CEOの中西氏がCROSSが投資の対象としてどう見えるかということを中心に説明しました。
CROSS exchangeは、アゼルバイジャン第1号の暗号資産取引所です。世界中に拠点があり、日本で開発しています。他には韓国と香港に拠点があります。
アゼルバイジャンは良質な原油や天然ガスが採れる国ですが、石油資源がなくなることを見据えて金融にシフトをしていこうとしているそうです。5月にアゼルバイジャン初のブロックチェーンカンファレンスをやる予定で、CROSSはブロンズスポンサーとして出展を予定しています。
CROSS exchangeの特長の1つがIEOです。IEOとは、誰でもトークンを発行して資金調達するICOと異なり、取引所の審査を経てトークンを発行して資金調達ができる審査型のトークン販売のことです。IEOは、今トレンドになっています。

中西氏らは、2年以内にCROSS exchangeを手数料収入ランキングの世界トップ5圏内にしようとしています。2018年3月の手数料収入ランキングのデータでは、世界トップ10の取引所が1日あたり20億円程度の収入になるので、このデータでCROSS exchangeのXEXトークンを取得して価値が上がったときのリターンをイメージできるのではないかと語りました。

CROSS exchangeの一番の特長が取引マイニングです。ざっくりと書くと取引所の権利を得ることで、毎日収益配当が入ってくるものになります。
取引マイニングは資産運用の1つとして使うことができます。取引をするともらえるXEXの取得枚数をそのままにすると、XEX1枚あたりの収益率が次第に下がっていくので収益は減っていきます。もし、XEXの取得枚数を増やしていくと、資産の増え方が加速します。この加速のさせ方は自分で選ぶことができるといいます。

中西氏は、アフィリエイトで「CROSS exchangeで配当生活」という内容が拡散されていることについて、これで食べていくという考えはおかしく、あくまでもポートフォリオの1つとして見るべきとのことです。
CROSS exchangeでは、XEXの値段が落ちたときに買い支えをしてバーンしていくと公言しています。その資金が貯められているのがCROSS EX FUNDで、ファンドの資金は公開されています。
これからCROSS exchangeはアセットバック市場のオープンをして、マスターブランドがついている店舗や全世界のATMが使えるようになるプリペイドカードの展開を予定しています。
なぜXEXの価格は下がらないのか?

このテーマで話したのは、 XBANK株式会社COOの柿沼氏になります。
CROSS exchangeは、コミュニティが強く、フィードバックをもらうので良い取引所になりつつあると語りました。
セミナー時点のXEXのロックアップ比率は91.54%になり、これは驚異的な数字だといいます。

そもそも、取引するとXEXで手数料が還元される取引所、ただ手数料が取られるだけの取引所のどちらが良いのか?それはCROSS exchange に決まっています!
CROSS exchangeの収益還元はデイリーレポートから見られるので、これほど透明性が高いものはないそうです。現在は10日で2億円以上が還元されています。還元できる理由は、取引所が本来もらうはずの収益をXEXホルダーに還元しているからです。
これはよくあるHYIP(高利回り投資)案件とは根本的に異なっているもので、CROSS exchangeの場合は取引手数料プールから還元をしているため、無理なく、継続できる画期的な仕組みといいます。
柿沼氏は、最後に自動取引マイニングの方法を説明しました。今はXEXの価格が低いので、マイニングしやすい良いタイミングになるそうです。
